eBayでの買い物
個人の中古品売買サイトといえば、日本で言えばヤフオク、メルカリが有名ですが、イギリスやアメリカではeBayがメジャーです。
個人でのやり取り、しかも英語なので不安、何が怪しそう、と敬遠されている方も多いと思いますが、実際使ってみると、凄く便利ですし、利用者(特に買い手)保護には力を入れている印象を受け、安心して利用することができます。
eBayの利用にあたって、役立つ情報や注意事項をまとめました。
1.アカウント開設
名前とメールアドレスだけでひとまず開設できますし、GoogleやFacebook、Apple IDを使って簡単にアカウントを作成することができます。
2.買う
オークションサイトなので、個人売買が元々だとは思いますが、ショップの出品もかなり多いです。なんと不動産や自動車、アートや骨董品、コンピューター、日用雑貨など何でもあります。個人的に重宝しているのがパーツ系。イギリスで生活していると、モノが壊れた、調子悪いといったことは多々あるかと思いますが、リペアの人と話すと、結構な確率で「eBayで部品売ってるよ」とか「eBayで取り寄せる」となります。私も、車のドアハンドル、ヒューズ、自転車パーツなど買いました。
以下は、基礎知識です。
①入札、即時購入
オークションサイトなので、入札(bid)はもちろんですが、決められた値段で買う(buy it now)ことも出来ます。
②オファー
ウォッチリストに入れた場合など、売り手からオファー(Seller Offer)が来ることがあります。
通常、時間限定で受ける、受けないを回答しますが、さらに値引き交渉する(Counter Offer)という機能もあります。
③送料
送料込みであったり、追跡なしのロイヤルメール2nd Classだったり、追跡ありだったり、商品によりまちまちです。注意しなければならないのは、(特にコレクター系商品では)外国の商品も普通に表示されますので、送料が何十ポンドとなっていることもありますので、注意してください。
④その他注意点
評価マナーについては、日本より低評価を嫌うようです。逆にモノが壊れていたというケースでも、クレームすれば返金に応じてくれる場合が多いです。使い始めの頃、それが分からず一部商品が壊れていたからと低評価にしたら、クレームしたくれたら対応したのに、なんてことをしてくれたんだ、的な返しをもらったこともあります。
また、eBay側のアシスタントも徹底してます。
実際に私のケースでは、モノが写真と違うとクレームし、すぐに返金に応じてくれないことがありました。それをeBayに報告すると、すぐに間に入って仲介というか、介入してくれます。全てメールやメッセージでのやり取りなので、そこまで困ることはありませんでしたし、実際に状況を確認し、完全に自分サイドに寄り添って対応してくれました。
ということで、eBay恐るるに足らず、です。
是非トライしてみてください。