アストラゼネカのワクチン打った結果
イギリスでは、ここに来て急速にワクチン接種が進んだ印象で、これまで5歳区切り位で年齢が徐々に下がっていたのが、急に1歳ごと毎日下がってきました。
ということで、自分も対象になったので、早速打ってきました。
まずネットの予約サイトでNHS番号(国民健康保険番号)と生年月日を入れ、対象年齢になっているのが確認されると、そのまま予約に進めます。
自宅近くの接種場が表示されるので、最短だった翌日の近所の薬局を指定して完了。
早いです。
で、当日。
少し外で並んだものの、中に入ると名前と生年月日を聞かれ、答えると、住所はここね、とさらっと確認。
これ(ワクチン接種にあたっての注意事項)読んだね、じゃあ肩出してと事前の説明もほぼなく接種。
しかも、注射といっても痛みすら感じません。
はい、終わりと言われなければそのまま待ってた位の圧倒的無痛。
接種後は5分くらい待機すべきって紙に書いてあったのに、もういいよ、って早い、早すぎる。
だが、これでいい!
風邪の症状でたら、パラセタモール(鎮痛解熱剤)飲んでね、とアドバイスを受けました。(これは報道されているとおり。)
14時に受けた後、何も変化なく夕方、何となく頭が痛くなりそうな予感がしたので、先にパラセタモールを飲み早めに寝ました。
夜中に起きても何の変化もなく、翌朝を迎えると、まあ何となく筋肉痛と関節の痛みがあるっちゃある感じ。再度パラセタモールを飲んでおきました。
と、もうその後は特に書くこともありません。
副反応は人それぞれとのことですが、幸い私はごくごく軽くすみました。
2回目の方がキツいらしいので、少し怖いですが、まずは少し安心しました。
なお、アストラゼネカは11-12週後に2回目接種らしいので、次回は7月の予定です。
ロンドンで花見
イギリスに来てみて少し驚くのが、サクラの多さ。近所の街路樹とかにも結構あります。
夜桜を撮ってみた↓
冬もようやく終わりが近づき、春らしくなってきたので、「そうだ、花見に行こう」と、我が家はアレクサンドラパレスに行ってみました。
サクラの木の下に何グループかいましたが、近づいてみると全て日本人😁
木の下で花見したくなるのは日本人だけなんですね。イギリス人はちょっと離れた所に座って眺めてはいましたけど。
ちなみに、我が家はどっち派と言う間もなく、寒すぎて早々に退却しました😅
ロックダウン卒業が見えた⁉︎
今週のお題「○○からの卒業」
イギリス(イングランド)では昨年12月より3度目のロックダウン続いてますが、その終焉に向けた第一段階に入っています。
ロックダウン3.0解除までのスケジュールは以下のとおりです。(それぞれ最短の日付です。)
ステップ1:3月8日から
・すべての学校、大学は一部が再開。
ステップ1.5:3月29日から
・6人または2世帯までの屋外で会える
・テニスやバスケットなどの屋外スポーツ施設が再開
・この時点で「Stay at Home」の方針は終了。ただし、多くのロックダウン規制は残る。
ステップ2:4月12日またはそれ以降
・一般店舗や美容院、屋外アトラクションなど再開
・ジムやプールなどの屋内レジャー施設は再開も、個人または同じ世帯で。
・パブやレストランは、屋外での営業が可能。
・貸別荘のような自己完結型の宿泊施設が再開。
ステップ3:5月17日またはそれ以降
・屋外でのほとんどの社会的接触の規制が解除。ただし、30人以下。
・パブやレストラン、映画館なと屋内娯楽施設、その他の宿泊施設等が再開。
・スポーツイベントは入場上限付きで可能。
ステップ4:6月21日またはそれ以降
・ロックダウン解除!
友達には会えない、レストランにも行けない、買い物も旅行もできない、のロックダウン生活ですが、実際暮らしてて何が一番辛いかというと、学校がないこと。
子供も大人も外に出ないとストレスは溜まる一方ですので、ほとんどの子供を持つ親は学校が再開して心底ホッとしてるようです。(日本人だけでなく、さすがのイギリス人も辛かったようですよ。)
6月21日に無事卒業できますように。
イギリスで車を買う
ロンドンのど真ん中に住んでいれば別ですが、車はあった方が何かと便利ですよね。
同じ左側通行ですし、最初はランダバウトとか、割り込み方のリズムや、両側に路駐の車がある中での対向車とのすれ違いなど怖く感じるかもしれませんが、知らぬ間に慣れるでしょう。
あとイギリス人は車好きが多く、いいクルマをよく見かけますので、自分もいいのに乗りたくなるんですよね。ウチの子供は普通にテスラがいいとか言いますし😅
(Mercedes Worldで見たSクラス。カッコいい…)
自分は元々車はあくまで移動手段という考え方でしたが、こちらに来て「趣味はドライブ」という人の気持ちが少し分かるようになりました。旅行に行ってイギリスを楽しむにはクルマは必須です。
さて、今回は簡単に買い方の紹介をします。個人的主観で、勝手に5段階評価してみました。
①日系ディーラー、中古車屋
難易度★☆☆☆☆
安心度★★★★★
お得度★★☆☆☆
私が知っているのはこの3つです。
Jem は比較的新しく値段的にやや高めの価格帯、B-REVとテムズカーは比較的安いイメージ。
自分はテムズカーで最初の車を買いました。日本人の方は窓口だけで、実際に車を見に行く時はいませんでしたが、対応してくれたSamさんは日本人に慣れてるし、問題ありませんでしたよ。
レベル②個人売買(日本人)
難易度★★☆☆☆
安心度★★★★☆
お得度★★★★☆
MixBという日本語の掲示板サイト(https://uk.mixb.net/)があり、そこで車を売りに出している方も多いです。
やはり日本人同士の安心感はあります。言語と車の扱いという両面で。
特に駐在で来てた人が売りに出すことが多いので、酷い車を売りつけられるリスクはかなり低いのではないでしょうか。あとタイミング的にも春など転勤タイミングで売りに出るのが多く、うまく見つかれば比較的割安に買えるかもしれません。
なお、公的な書類手続きについては、別途書くつもりですが、驚くほど簡単なのでご心配なく。
レベル③ローカルディーラー、中古車屋
難易度★★★☆☆
安心度★★★★☆
お得度★★★☆☆
数はいくらでもありますが、いきなり飛び込むのではなく、
https://www.autotrader.co.uk/
あたりで車を探すのが良いでしょう。ディーラーの評価もみれるので、高評価のところから買う方が安心です。
中古車屋は倉庫街みたいな場所にあることも多く、(特に渡英まもない頃は)少し怖く感じるかもしれません。自分も渡英直後に飛び込みで入ったことがありますが、正直騙されないか不安で、またメンテもあまりされてない印象を受け、結局日系ディーラーで買うことにしました。
そして、次の乗り換え時にはautotraderでじっくり検討して少し離れた中古車屋に買いに行き、よい買い物ができたと思ってます。
レベル④個人売買(イギリス人)
難易度★★★★★
安心度★★☆☆☆
お得度★★★★★
Autotraderでは個人も出品してます。ディーラーより1-2割くらいは安いのがメリットですが、車に詳しくない人にはハードルが高いかと。購入手続きの流れを知っておけば、騙されたとか変なことにはならないと思いますが、車自体がどうかは、やはり知識がないと難しいかと。ただ、ディーラーのフル整備記録が残ってる車なんかも出てますので、それだったら手を出しても良いかなと、個人的には思います。
最後に大きな注意点があります。
特にロンドン近郊の方は、2021年10月から始まる新ULEZ対応車かどうかはしっかりチェックしてください。対応車でないと、North/South Circular Roadという広域環状線の中に入る度、日毎12.50ポンド払わなければなりません。
対応車かどうかの目安としては、ガソリンPetrol車は2005年(車種により2001年)以降、ディーゼルDiesel車は2015年9月以降の登録かです。
ただ、これはあくまで目安なので、しっかり確認してください。ネットでULEZ checkerと入れるとすぐサイトが出てきますので、車のナンバーを入れればすぐ分かります。autotraderの掲載写真にもだいたいナンバーは写ってますので、事前に調べることができます。
なお、車のナンバーに入る数字は、年式を表しており、XX07 XXXなら2007年登録、XX20 XXXなら2020年という具合ですが、年後半は50を出した数となり、57は2007年後期、67は2017年後期、70は2020年後期ということだそうです。(でもうちのクルマは61ですが車検証を見ると2012年登録となっており、その謎は解明できてません。。)
また、さらにちなみにですが、お金を出して好きなナンバーにすることも出来ます。
イギリス人の靴
イギリスと言えば、靴(革靴)と思う方もいるかと思います。
実際、自分もそうでした。大学生の頃からトリッカーズへの憧れがありましたし、大人?になって高級靴の知識が増えるにつれ、イギリス靴が安く手に入るかもと、期待してました。
それは後日書くとして、電車や街中で実際人々が履いている靴を見ていると、トリッカーズはほとんど見かけません、どころか、いわゆる高級靴の類はごく少数です。
紳士靴については、そもそもスーツの人の割合が日本と比べると少ないこともありますが、(余計なお世話ですが)イギリス人なんだから、靴からビシッと決めて欲しいのに、実用的な靴の方が多いですね。(ちなみにアメリカでは、スーツにスニーカー、ちょいちょい目撃します。)
実際住んでみての実感としては、雨が多いので、特にレザーソールの靴を履く気にはならないのもありますが。
でも、イメージどおりなのもあります。
それが、ドクターマーチン(Dr. Martens)
街中でもよく見かけます。特に女性。みんな格好良く履いてます。
定価自体が日本よりやや安く、またセールもあるので、お得らしいですよ。(ウチの妻談)
(ヨークでの1枚。右の女の人に注目)
eBayでの買い物
個人の中古品売買サイトといえば、日本で言えばヤフオク、メルカリが有名ですが、イギリスやアメリカではeBayがメジャーです。
個人でのやり取り、しかも英語なので不安、何が怪しそう、と敬遠されている方も多いと思いますが、実際使ってみると、凄く便利ですし、利用者(特に買い手)保護には力を入れている印象を受け、安心して利用することができます。
eBayの利用にあたって、役立つ情報や注意事項をまとめました。
1.アカウント開設
名前とメールアドレスだけでひとまず開設できますし、GoogleやFacebook、Apple IDを使って簡単にアカウントを作成することができます。
2.買う
オークションサイトなので、個人売買が元々だとは思いますが、ショップの出品もかなり多いです。なんと不動産や自動車、アートや骨董品、コンピューター、日用雑貨など何でもあります。個人的に重宝しているのがパーツ系。イギリスで生活していると、モノが壊れた、調子悪いといったことは多々あるかと思いますが、リペアの人と話すと、結構な確率で「eBayで部品売ってるよ」とか「eBayで取り寄せる」となります。私も、車のドアハンドル、ヒューズ、自転車パーツなど買いました。
以下は、基礎知識です。
①入札、即時購入
オークションサイトなので、入札(bid)はもちろんですが、決められた値段で買う(buy it now)ことも出来ます。
②オファー
ウォッチリストに入れた場合など、売り手からオファー(Seller Offer)が来ることがあります。
通常、時間限定で受ける、受けないを回答しますが、さらに値引き交渉する(Counter Offer)という機能もあります。
③送料
送料込みであったり、追跡なしのロイヤルメール2nd Classだったり、追跡ありだったり、商品によりまちまちです。注意しなければならないのは、(特にコレクター系商品では)外国の商品も普通に表示されますので、送料が何十ポンドとなっていることもありますので、注意してください。
④その他注意点
評価マナーについては、日本より低評価を嫌うようです。逆にモノが壊れていたというケースでも、クレームすれば返金に応じてくれる場合が多いです。使い始めの頃、それが分からず一部商品が壊れていたからと低評価にしたら、クレームしたくれたら対応したのに、なんてことをしてくれたんだ、的な返しをもらったこともあります。
また、eBay側のアシスタントも徹底してます。
実際に私のケースでは、モノが写真と違うとクレームし、すぐに返金に応じてくれないことがありました。それをeBayに報告すると、すぐに間に入って仲介というか、介入してくれます。全てメールやメッセージでのやり取りなので、そこまで困ることはありませんでしたし、実際に状況を確認し、完全に自分サイドに寄り添って対応してくれました。
ということで、eBay恐るるに足らず、です。
是非トライしてみてください。